オフ会に人が集まらない理由と、次に必ずやる3つのこと
「オフ会 人が集まらない」で検索して、ここに辿り着いた方へ。
先に結論を書きます。
集まらない原因は、告知文の書き方ではありませんでした。
僕は自分が主催したオフ会で、参加者ゼロを経験しました。会場に一人で座って、誰も来ませんでした。
そのときに何が足りなかったのかを、この記事にまとめます。
オフ会の告知を出したのに人が来ないのはなぜか
告知は1週間前から出していました。タイトルも内容も、けっこう時間をかけて書きました。
読みやすく、参加しやすいように、注意書きまで丁寧に入れました。
それでもゼロでした。
一人で座りながら考えて、ようやく気づいたことがあります。
僕は告知を出しただけで、集めるための行動を何一つしていませんでした。
出して、待つ。それだけ。
告知を頑張ることと、開催することは、まったく別の作業だったんです。
以下、次に必ずやると決めた3つを書きます。
1. オフ会は一人で立てない。共同主催を先に見つける
いちばん効くのは、これだと思っています。
僕は一人で立てました。一人で告知して、一人で待って、一人で終わりました。
もし共同主催の人がいたら、まず声のかかる範囲が単純に2倍になります。自分が思い出せる人と、相手が思い出せる人は違うからです。
でも、それ以上に大きいものがあります。
「相手に悪いから、絶対に人を集める」というスイッチが入ることです。
ここは、実際に一人でやってみて痛感した部分です。
告知を出したあと、僕は何度か「そろそろ誰か誘わないとな」と思いました。でも、そのたびに後回しにしました。
なぜ後回しにできたかというと、最悪ゼロでも、困るのは自分だけだったからです。
誰にも迷惑がかからない。だから動かなくても平気だった。
これが、当日ぽつんと二人で座る相手がいたらどうか。絶対に前日までに動いていたと思います。気まずさが自分だけの問題じゃなくなるので。
つまり共同主催は、集客のテクニックというより、自分に「やらざるを得ない状況」を作る装置です。
一人で走り続けられる人は、一人でいいと思います。僕みたいに、一人だとサボれてしまう自覚がある人は、テーマより先に相棒を探した方が早いです。
2. オフ会の集客は「告知」より「直接誘う」が効く
これも今回はっきりしました。
告知を出すのは、机の上にチラシを置くのと同じです。置いてあるだけ。
通りかかった人が、たまたま目を留めて、たまたま予定が空いていて、たまたま興味があれば来る。全部「たまたま」の掛け算です。
一方、「◯◯さん、これ来ませんか」と直接送るのは、手渡しです。
同じ情報でも、置いてあるものと渡されたものでは、受け取る側の重みが全然違います。誘われた側は「自分に来た」と感じます。
ここも実体験で一段掘っておくと——僕が直接誘わなかった理由は、時間がなかったからではありません。
「押し売りみたいで気が引ける」と思って、避けていたからです。
告知文を書く作業は、机に向かって一人でできます。誰にも断られません。
直接誘う作業は、相手がいて、断られる可能性があります。
だから僕は、無意識に「一人でできる方の作業」に時間を全部使っていました。丁寧な告知文は、頑張った証拠であると同時に、逃げた証拠でもありました。
実際にやってみるとわかりますが、直接誘うのはそんなにハードルが高くありません。
これだけです。断られても関係が壊れることはまずないし、断る側も「今回は都合が」で済みます。
置いて待って誰も来ないより、渡して断られた方がずっとマシでした。
3. オフ会のテーマは「自分が話したいこと」から選ばない
これが土台の部分です。
今回のテーマは、僕が「これは絶対みんなの役に立つ」と思っている内容でした。実際、役に立つ内容だと今も思っています。
でも気づきました。
「大事なこと」と「わざわざ時間を取って人と話しに行きたいこと」は、別です。
大事だけど、一人で調べれば何とかなりそうに見えることは、わざわざ出かけてまで聞きに行きません。日曜の朝に家を出て、電車に乗って、人と会うほどのことか。と言われると、たしかに弱かった。
対して、僕が普段やっている別のテーマの会は、前日に告知しても人が集まります。同じ人間が、同じように告知して、この差です。
違いは、「今それを聞きたい人が、実際にいるかどうか」だけでした。
では、どうやって確かめるか。僕の反省から出た答えはこれです。
先にテーマを決めて、そこから人を探すのではなく、先に「この人を誘いたい」を決めて、その人が今聞きたいことをテーマにする。
順番が逆でした。僕は自分が話したいことから始めていました。
3つとも、告知文の書き方とは関係がない
並べるとこうなります。
- 共同主催を見つけて、二人で立てる/やらないと:集まらなくても「仕方ないか」で終われてしまう
- 直接、個別に誘う/やらないと:告知が机の上に置かれたまま、誰にも気づかれない
- 誘いたい人が今聞きたいテーマにする/やらないと:大事だけど誰も来ない会になる
3つとも、「告知文をうまく書く」とは何の関係もありません。
告知を丁寧に書く時間があるなら、その時間で一人に声をかけた方が良かったです。
告知期間は「待つ時間」ではなく「動くための時間」
「1週間前から告知したのに、なぜ集まらないのか」と思う方もいるかもしれません。
早めに動くこと自体は無駄ではありません。ただ、意味が違いました。
告知期間は、人が集まるのを待つ時間ではなく、上の3つを実行するための時間です。
- 一緒にやる人を誘う時間
- 声をかける相手を思い出す時間
- テーマを言い直す時間
1週間あっても、その間に何もしなければ、今回の僕と同じ結果になります。
まずは「誰と一緒にやるか」から決める
もし今、何か集まりを開こうとしている方がいたら、一つだけ考えてみてください。
それ、誰と一緒にやりますか。
テーマより先に、この人が出てくるかどうか。今回の僕は、ここで詰まっていました。
今晩できることは、これだけで十分です。
「この人となら一緒にやれそうだな」という人を、一人だけ思い浮かべる。
思い浮かべるだけでOKです。まだ誘わなくていい。
もし一人も浮かばなかったら、それがわかっただけで収穫です。次に人と話すとき、その目で見ればいいので。
浮かんだ人がいたら、明日にでも「今度なんか一緒にやりません?」と送ってみてください。テーマは、そのあと二人で決めればいいです。
僕も次はそこから始めます。
参加者ゼロは正直へこみました。でも、きれいに3つとも外した失敗だったので、素材としては良い経験でした。
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