AIがうまく使えないのはなぜ?原因はテクニックではなく「向き合い方」だった
「AI 使えない」「ChatGPT うまく答えてくれない」と検索して、このページに来た方へ。
結論から書きます。AIがうまく使えない原因は、プロンプトのテクニック不足ではありません。AIへの「向き合い方」です。
僕は介護職→携帯ショップ→スマホ教室の先生→コールセンターという経歴で、エンジニア経験はゼロ。コードは一切書けません。それでもAIの勉強会を20回以上やってきて、AIを毎日使って仕事の形が変わりました。
その勉強会でいつも最初に話している「向き合い方の超基礎」を3つ、この記事にまとめます。
AIが使えない原因①:AIを「検索窓」だと思っている
AIは検索窓ではありません。イメージは、めちゃくちゃ優秀だけど今日入社したばかりの新人さんです。
どれだけ優秀でも、新人さんにいきなり「いい感じにやっといて」は通じないですよね。目的、背景、どこまでやってほしいか。それを渡して初めて動けます。
うまくいかないとき、悪いのはAIの性能ではなく、こちらの伝え方が「新人さんへの説明」になっていないことがほとんどです。
僕自身、コールセンター時代に「言った側の説明不足なのに、聞いた側のせいにされる」場面を山ほど見てきました。AIとの会話は、あれと同じ構図です。伝わらなかったら「わからないので解説してください」とAIに聞き返していい。会話してすり合わせる。新人さんとやることと同じです。
AIが使えない原因②:「学んでから使おう」としている
どんなツールも、最初は使い勝手が悪くて当たり前です。
しかもAIの場合、ちゃんと学んでから触ろうとすると、学んだ翌日にアップデートが入ります。これは冗談ではなく本当にそうで、覚えた知識のほうが先に古くなる。だから順番は逆です。触りながら学ぶ。
最初のお題は仕事じゃなくていいです。今日あったことを適当な文章でいいから話して、「これを記録して」と頼んでみてください。AIが確認したり聞き返したりしてくる体験を重ねると、「よくわからない道具」が「あ、私のことちゃんと聞いてくれるんだ」に変わります。ここが一歩目です。
途中で「許可しますか?」と何度も聞かれてドキッとするかもしれませんが、あれは故障ではなく仕様です。僕も最初はドキッとしました。根気よく許可していくと、だんだん聞かれなくなります。
AIが使えない原因③:「何ができるか」から入っている
これが一番大事です。AIの機能を全部覚える必要は、まったくありません。
×「AIで何ができるんだろう?」
○「自分は何がしたい?その中の面倒な部分を、AIに渡せないかな?」
僕はAIを「時間を買い戻す道具」だと考えています。効率化で生まれた時間で仕事を増やしたら、それは本末転倒です。家族との時間、自分のやりたいこと。そこに時間が返ってきて、はじめて「AIが使えた」と言えるのだと思います。
だからAIとの理想の距離感は、道具というより友人、相棒、親友です。毎日ちょっとずつ話しかけていると、AIがこちらの好みや意図を覚えて、どんどん話が早くなります。
まとめ:AIが使えるようになる向き合い方3つ
| 原因 | 向き合い方 |
|---|---|
| 検索窓だと思っている | 超優秀な新入社員として、目的と背景を渡す |
| 学んでから使おうとする | 触りながら学ぶ。最初は「今日のことを記録して」でいい |
| 機能から入っている | 「自分が何をしたいか」が先。AIは時間を買い戻す道具 |
今晩、AIに「今日あったことを話すから記録して」と頼んでみてください。それだけで十分な一歩です。その一歩に、AIはちゃんと応えてくれます。
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